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​私立高等学校紹介

今年、学校訪問した私立高校をご紹介いたします。
​2024年度より大阪府私立高校等無償化制度の就学支援推進により、私学への進学選択が広がると思われます。

大阪学芸高等学校
所在地:住吉区(長居駅)
【偏差値】47~58(五ッ木模試)専願

「実力テスト平均+20以上​」 大阪府立高校B問題に準拠
英検資格の活用:準1級以上取得者100点・2級取得者90点・準2級取得者75点
入試の英語得点と比較して高い方を採用
【進学実績】
​国公立
​大少数、関西大学・近畿大学が圧倒的に多いです。他、摂神追桃が続きます。
【特徴】
学芸は何といっても英語教育が充実しています。国際科が3コースあり、ガッツリ英語を学習したい生徒は「ダブルディプロマコース」や「1年間留学コース」、日本で英語学習したい「グローバルコース」など自分の英語に対する思いやレベルよって選べます。また、普通科は進学コースから選抜特進コースあり自分の実力と希望進学により選択できます。​特筆すべきは、​
指定校推薦・総合型選抜(AO)入試が多数あり。



 

上宮高等学校
所在地:天王寺区(谷九駅)
【偏差値】54~61(五ッ木模試)57~64(進研模試)専願

英検資格の活用:準1級以上取得者90点・2級取得者80点・準2級取得者70点
入試の英語得点と比較して高い方を採用
【進学実績】
​大阪公立大・和歌山大など国公立大少数、関関同立
・産近甲龍特に、関大と近大が多いです。他、四女子大の武庫川と神戸女子大もあり。
【特徴】
仏教精神に基づいたしつけの行
き届いた進学校という感じです。普通科はプレップから
英数・パワーコースまであり、指定校推薦、高大連携入試
、総合型選抜、学校推薦型選抜も活用しながら国公立、難関私立大学進学を目指します。どのコースも部活ができるので文武両道を目指しています。特に、弓道部は設備も充実しているので人気があります。他、書道パフォーマンス部も有名です。



 

大阪夕陽丘高等学校
所在地:天王寺区(四天王寺夕陽丘駅)
【偏差値】38
~45(五ッ木模試)40~50(進研模試)専願
「実力テスト平均×0.7以上​」 
【進学実績】
​産近甲龍と摂神甲龍に多く進学しています。他に大阪経済大や関西外大、専門学校が主です。

【特徴】
特進Ⅰ・Ⅱコースでは難関私立大の合格を目指します。英語コースでは1年留学制度で英語教育にも力を入れています。文理コースでは探求学習に力を入れていて、学校推薦型選抜・総合型選抜などの入試対策を実施しています。こちらの学校では、独自のカリキュラムで偏差値教育のその先教育を実施しています。勉強の成績だけに拘らないこれからの時代に役に立つ人間形成を信条としています。だから美術コースや音楽コースでは伸び伸びと学んでいる生徒ばかりです。新しい良き考えには先んじて取り組もうとする姿勢がみられます。


 

大阪緑涼高等学校
所在地:藤井寺市(藤井寺駅)
【偏差値】39~47 専願

「実力テスト平均×0.8以上​」 
【進学実績】
​大阪商業大学・神戸芸術工科大学が系列校にあります。

【特徴】
元短大だったので「調理製菓科」の設備と講師は充実しています。さらに、学校の先生が生徒が望む就職先を企業へ直接斡旋します。また、専門学科の大学推薦もあります。周りは閑静な住宅地のため学習環境は良いです。指定校推薦入もありますが、進学校を選択するならば大阪市内で良いと思います

 

近畿大学付属高等学校
所在地:東大阪市(八戸ノ里駅)
【偏差値】57
~66(五ッ木模試)58~68(進研模試)専願
英検資格の活用:2級取得者80点・準2級取得者65点
入試の英語得点と比較して高い方を採用
【進学実績】
​60%は近畿大へ進学します。他、約20%
が関大・同志社などの私大、約10%が大阪大・神戸大・大阪公立大なので国公立大です。
【特徴】
スーパー文理コースと特進コースⅠ・Ⅱは「共通テスト」をめあてとして、現役で国公立大合格を目指します。阪大や京大実践演習講座などもあります。進学コースは高大連携教育、自主判断力とコミュニケーション力を育みます。学科試験免除で近畿大へ進学します。ただし、免除には平均60点以上、英検準2級以上など条件が必要です。ほとんどの生徒は基礎資格を達成して進学しています。※医学部は除く
英語特化コースは留学制度もあり、実践的な英語力を目指します。
近高は近畿大アグリ村・英語村への参加など、近畿大との連携教育が魅力的です。また、指定校推薦
​や総合型選抜を利用して関関同立などの私立へ進学もあります


 

常翔学園高等学校
所在地:旭区(太子橋今市駅)
【偏差値】54
~63(五ッ木模試)
【進学実績】
​学園内大学の摂南大・大阪工業大を中心に関関同立や近畿大に進学しています。
また、薬学・看護などの医療系学部へ進学する生徒も多いです。

【特徴】
スーパーコースは難関国公立大を目指し、長期休暇には受験対策講座もあります。特進コースは国公立・関関同立を目指して、受験対策の授業が設けられています。文理コースでは学園内大進学と私立大進学を目指しながら部活動と両立しやすくなっております。2年生から5コースの中から選んで進学します。中でも、薬学看護医療系コースは私立・国立の薬学・看護・医療系学部を目標としています。さらに、新設の「グローバル探究コース」は外国語やESGといった独自の授業と国公立大文系の大学受験に対応したカリキュラムや摂南大学国際学部との高大連携授業が特徴です。


 

志望校選択にあたり色々な条件があると思います。
​通学距離や部活だったり英語学習などのでカリキュラムの充実だったり、国公立や難関私立への進学のためのカリキュラムがあるのかなどです。お子様は学校での生活が気になるでしょうが、親の立場としては、高校の次の進学先が気になると思います。2022年度調べで大学への進学は推薦入学者が私立では50%を超えています。国公立でも40%が利用して進学しています。推薦入試は年内、一般入試は年明けに合否が分かるので、推薦入試にも取り組むことで進学の機会が広がります。つまり、希望する高校がその先の進学に進みやすいのかも選択の条件になると思います。

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